北谷浄水場は、硬度の高い嘉手納井戸群や中部河川などを水源としているため、他の浄水場と比べ硬度が高く、水質基準(300mg/L以下)は満たしていたものの、年平均値が140~180mg/L程度で推移していました。
このため、硬度低減化の取り組みとして平成15年5月30日に硬度低減化施設を導入し、導入前と比較すると約40mg/Lの低減を図ることができました。
また、多目的ダム等の水源開発の進捗により水源の選択が可能になったことから、できる限り硬度の適正化に配慮した水運用を行っております。
現在、取り組んでいる沖縄県企業局中長期計画(平成30~49年度)では、北谷浄水場系の硬度の目標値を「100mg/L以下」とし、硬度の適正化に努めております。
※ 令和6年度は、令和6年10月までの平均値
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