企業局水道料金について
令和7年3月31日更新
沖縄県企業局は、平成5年度の料金改定以降、約30年にわたって経営の合理化、経費削減などに取り組み、料金を維持しつつ、安全な水の安定供給に努めてまいりました。
今後、給水収益が伸び悩む一方、老朽化施設の更新や水道広域化に係る施設整備に伴う費用の増に加え、電気料金の上昇も相まって、経営状況の急激な悪化が見込まれ、現状のままでは老朽化の進行により、故障等の頻発・重大化を招くことが懸念され、安定給水に支障を来す可能性があります。
企業局では、これらの事業環境の変化に対応し、水道用水の安定供給を継続していくため、企業局水道料金を以下のとおり改定いたします。
受水事業体、県民の皆様及び県経済にご負担をおかけすることになりますが、何卒、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
なお、令和6年10月から半年間は負担軽減のため、減免措置(5.21 円/立方メートル)を行っているところですが、令和7年度も引き続き、1年間、同減免を行います。
企業局水道料金改定スケジュール
単位:円/立方メートル、税抜き
期間 |
徴収単価 |
旧料金からの変更額 |
減免額 |
~令和6年9月30日(旧料金) |
102.24 |
- |
- |
令和6年10月1日~令和7年3月31日(減免を実施) |
125.24
120.03 |
+ 23.00
+ 17.79 |
△ 5.21 |
令和7年4月1日~令和8年3月31日(減免を継続) |
125.24
120.03 |
+ 23.00
+ 17.79 |
△ 5.21 |
令和8年4月1日~ |
135.70 |
+ 33.46 |
- |
企業局水道料金改定に関する資料
改定料金に関する考え方
改定水道料金の算定に関する資料
当初改定案(令和5年9月 第1回受水事業体説明会で提示)への受水事業体からの意見及び企業局の回答