琉球水道公社の歴史

沖縄県企業局の前身「琉球水道公社」について

- 琉球水道公社の主な出来事 沖縄の社会背景
1945年  

08月15日
日本、ポツダム宣言受諾、無条件降伏(第2次世界大戦終結)

1946年  

01月29日
連合国軍総司令部(GHQ)覚書により、日本政府と北緯30度以南の南西諸島との行政を分離

1948年  

07月16日
日本円をB円に切り替え

1950年  

11月04日
沖縄群島政府発足、沖縄群島知事就任式

12月15日
群政府を琉球列島米国民政府に改称

1952年  

03月02日
第1回立法員議員選挙

04月28日
対日講和条約、日米安保条約発効

1958年

09月04日
琉球列島米国民政府の付属機関として琉球水道公社設立

 
1959年

10月01日
長田川、那覇牧港ポンプ場間原水管仮設工事が完成

 
1960年  

06月23日
日米新安保条約発効

1961年

02月06日
瑞慶山ダムが竣工

05月22日
在琉米国陸軍との分水契約(1958年5月15日付)が改訂される

06月22日
MCAF(在琉米国海兵隊航空基地)普天間増圧ポンプ場が竣工

12月20日
長田川ポンプ場が竣工

02月01日
立法院、施政権返還要請を全会一致で可決

02月16日
新高等弁務官ポールW・キャラウェイ中将就任式

1962年

01月02日
公社水道基本計画策定のため、米国メカチフ・エディ・エンジニア社と契約が締結される。(契約金$23,000)

05月01日
水道基本計画書が完成

07月01日
那覇市との原水供給契約が締結される。料金は1,000ガロン当たり$0.08に決まる。

10月23日
嘉手納深井戸揚水施設が建設される。

 
1963年

01月23日
1963会計年度水道施設拡張計画に関する予算$245,000の民政府承認(最終承認は米国政府予算局-BOB)を得る。

03月26日
施設用地取得に関する基本方針(六箇条)が策定される。

06月01日
72年ぶりの異常干ばつで、鹿児島から救援水(40トン)第一陣届く。

08月27日
在琉米国陸軍沖縄地区工兵隊が水道施設建設に関する公社の代行機関に指定される。

 
1964年

05月04日
公社経理規定が制定される。

08月01日
アルバート・ワトソン中将高等弁務官に着任

10月10日
第18回東京オリンピック開幕

1966年

01月01日
公社、米国水道協会(AWWA)に加入

12月20日
上間第1号配水池(1,000万ガロン)が竣工

 
1967年

04月01日
在琉米国陸軍との協約により、公社職員5名が軍水道部に第1回出向派遣される。

04月20日
干ばつによる制限配水が実施される。

07月12日
在琉米国陸軍から天願ダムが竣工に伴い移管される。

07月26日
制限排水の実施が解除される。

08月01日
嘉手納、キャンプ・ヘーグ、及びキャンプ・キンザー井戸群開発が完了する。

10月09日
制限配水が再実施される。

10月18日
降雨により、平常配水に回復する。

 
1968年

03月11日
在琉米国陸軍から石川浄水場が竣工に伴い移管される。

05月24日
在琉米国陸軍からプラザ配水池(500万ガロン)が移管される。

09月04日
公社創立満10周年記念式典及び北部水道施設竣工が挙行される。

09月07日
1週間に亘る第1回全琉水道週間が開催される。

10月10日
在琉米国海兵隊からキャンプ・ハンセンダムが移管される。

06月26日
小笠原諸島23年ぶりに日本に返還される。

12月01日
屋良朝苗新主席就任

1969年

01月09日
在琉米国陸軍から普天間増圧ポンプ場が竣工に伴い移管される。

06月30日
公社新庁舎が建築着工される。(工事見積額は$454,000)

07月16日
福地ダム第1期工事起工式が行われる。

09月20日
在琉米国陸軍から福地ポンプ場が竣工に伴い移管される。

01月28日
新高等弁務官にランバート中将着任

1970年

03月20日
琉球水道公社労働組合が発足する。

05月11日
在琉米国陸軍から豊見城増圧ポンプ場が竣工に伴い移管される。

06月15日
約1週間に亘って、日本政府調査団による公社資産買収

08月26日
新庁舎落成式典が挙行される。

10月10日
公社総裁及び秘書役、日本水道協会第7回総会に出席する。

 
1971年

07月04日
干ばつによる制限配水が実施される。

08月01日
軍水道部職員143名が公社に移管される。

09月09日
浄水料金改訂($0.2194/1,000万ガロンから$0.2378/1,000万ガロン)について関係市町村に事前通達(1971年11月9日実施予定)がなされる。

09月19日
西村建設大臣が建設中の福地ダム現場を視察

09月29日
斉藤厚生大臣が上間配水池を視察

10月25日
制限配水解除される。

11月01日
琉球政府企画局に沖縄県企業局準備室が設置される。

11月05日
浄水料金改訂、据え置きとなる。

11月18日
平安座島原原水管第1期敷設工事が完了する。(工費見積額$73,596)

12月01日
前田配水池(200万ガロン)の建設工事契約が締結される(工事見積額$143,800)

 
1972年

01月~02月
在琉米国陸軍から諸水道施設が一括 して移管される。

02月01日
在沖米国海兵隊雇用職員20名が公社に移管される。

05月15日
沖縄の祖国復帰により沖縄県発足。

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