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水の旅バスツアーを開催しました

中南部地域の小学生と保護者の皆さんにご参加いただきました。

はじめに

「水の旅バスツアー」は、水道水の主な消費地である中南部地域の小学生と保護者の皆さんに水源地を訪れていただくイベントです。水について知っていただく水講座や水づくり実験、北部やんばる地域の自然に触れていただきながら、"水"について、楽しく学べるツアーとなっています。

基本情報

[日   時] 
2022年11月20日(日曜日)午前8時30分から午後3時30分


[訪 問 場 所] 
ANA ARENA浦添(水講座・水づくり実験)
大保ダム
平南取水ポンプ場

水講座・水づくり実験

沖縄県企業局の職員が講師を務め、本島の水や水道水のこと、浄水場の仕組みを楽しく学ぶ水講座を行いました。
続いて、水づくり実験を通して、参加してくれた小学生と保護者の皆さんに、日ごろ飲んでいる水道水ができる仕組みを体験していただきました。
水講座クイズ 海水と淡水多いのはどっち?
水づくり実験1水づくり実験2
講師をつとめる企業局職員の説明を聞きながら、実験に参加する子供たち。濁った水が砂の層を通過すると、ろ過された透明な水が出てきます。
 

大保ダム資料館見学

大保ダム資料館の展示スペースには、ダムの仕組みがわかる立体模型や、やんばるの森に生きるさまざまな生き物たちの標本などが展示されています。係員の方に解説していただき、参加者の子どもたちも保護者の皆さんも熱心に聞いていました。

ダム全体の模型を見ながら係の方に解説していただきました
ダムの周辺のやんばるの生き物たちについて解説していただきました
大保ダム建設工事周辺で伐採された樹木を利用した「人工営巣木」
生き物が大好きな子どもたちは、やんばるの森の生き物たちの標本や、鳥たちのすみかとなる「人工営巣木」に見入っていました。

平南取水ポンプ場見学

取水ポンプ場で汲み上げられたやんばるの森の水が、浄水場で処理されて、中南部の各家庭まで届けられる仕組みについて説明を聞きました。
平南取水ポンプ場で係の説明を聞く参加者の皆さん
通常は一般の人は入れないところまで入って説明を聞きました
数十年前まで、沖縄では多くの人が水不足に苦しんでいました。
今は北部のやんばるの森から人口の多い中南部へと水が届けられるようになり、水不足で困ることもほとんどなくなりました。こうして、水源地を訪れてみると、改めて水の大切さを感じられるのではないでしょうか。
参加してくれた小学生や、保護者の皆さん、沖縄の水を知る旅はいかがでしたか?
お問い合わせ
経営計画課(経営班)
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2
TEL: 098-894-2133
FAX: 098-866-7333
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