⑧ 海水淡水化センター

   
 
 沖縄本島では、人口の増加や経済の発展、観光客の増加によって水の需要量が増えてきました。それに伴い、ダムなどの水源開発を行ってきましたが、それでも水の供給が追いつかず、たびたび水不足に悩まされてきました。そこで、企業局では、無尽蔵にある沖縄の美しい海から水をつくることができる、海水淡水化センターを建設し、平成9年から全面稼働しています。これにより、季節や天気に左右されることなく、水資源を確保することができるようになりました。

 海水淡水化センターでは、1日当たり約4万㎥の淡水をつくることができます。施設でできあがった淡水は、北谷浄水場で処理した水とブレンドし、よりおいしい飲み水に適した水となって、各地に水道水として供給されます。

 ・沖縄県海水淡水化施設建設誌

 
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