水の豆知識

雨と水のデータ

一人当たりの雨量は、全国平均の約半分

 亜熱帯海洋性(あねったいかいようせい)の沖縄の気こうは、平均気温が22.4度と1年中あたたかです。年間にふる雨も約2,037ミリメートルと、全国平均の1,718ミリメートルを上回っていて、全国でも雨の多い地いきだといえます。
 しかし、人口みつ度が高いため、県民一人当りの雨量は、全国平均の約6わりほどしかありません。
 また、年間を通して雨はふりますが、半分以上はつゆ時の5・6月と、台風シーズンの8・9月にかたまっています。そのため、夏に台風が来て雨がふらないと、すぐに水が不足します。このように、雨の量は不安定だといえます。

「年間こう水量」くらべ

「年間こう水量」くらべ

「東京と那覇のこう水量くらべ」のグラフ

「東京と那覇のこう水量くらべ」のグラフ

ふえ続ける人口と水のじゅ要

 沖縄県の人口は、終戦後の1946(昭和21)年には約50万人でした。本土復帰した1972(昭和47)年には約96万人になり、2005(平成17)年には約136万人となりました。60年ほどで約2.7倍にふえているのです。
 いっぽう、私たちが使う水の量も年とともにふえ続け、1日に使う水の量は、本土復帰のあとの28年間で約2倍になっています。
 それは、人口や観光客の数がふえたこと、生活スタイルや人々の好みなどが変化したためで、今後も水の使用量はふえるとみられています。

「年間こう水量」くらべ

「年間こう水量」くらべ

短くて角度が急な川

 島という地形のために、沖縄本島の川はどれも面積が小さく、流れる水の量も少なくなっています。
 また長さも短く角度が急なため、雨がふっても、集まった水がすぐに海に流れ出てしまいます。川の水の量も不安定だといえます。

まえのページにもどる

ページのトップへ